最近、「パーソナルトレーナー」という仕事に世間が注目しています。
パーソナルトレーナーがメディアに取り上げられる事が増えたり、ボディコンテストなどが全国で開催されるなど、パーソナルトレーナーを必要としている市場がどんどん広がっているという背景があります。
KOHRIMANは24年間、この業界に携わっており、20年ほどパーソナルトレーナーとして活動をしていますが、その市場規模はどんどん広がっていると肌で感じます。事実、パーソナルトレーニングの潜在的な市場価値は5,000億円とも言われております。
現在のフィットネス全体の市場価値が5,500億円ほどと言われておりますので、パーソナルトレーニングの市場の可能性がいかに大きいかが解ると思います。
パーソナルトレーナーという仕事は、高収入を狙える仕事であり、月収100万円も全く夢ではありません。
その方法は様々あり、自分自身のスキルや得意分野をどう伸ばしていくのか、選択肢がたくさんある中で自分らしいパーソナルトレーナーの在り方を見つけていきながら、ステップアップできるのも、またパーソナルトレーナーという職業の魅力でもあります。
パーソナルトレーナーとして高収入を得る為には、まずは何をどうすれば良いのでしょうか?
一番基本的な収入源としては、直接お客様から頂くセッション収入ですが、
「セッション単価」×「セッション数」=「セッション収入」
である事は言うまでもありませんね。
なかなか稼げないパーソナルトレーナーが陥りやすいミスは、単価か数のどちらかに偏ってしまう事です。
一生懸命内容を濃く仕上げて単価を上げても、数がこなせなければ稼ぐ事はできません。
一方でたくさん数を増やしても、なかなか単価を上げられなければ、体力を消耗させてしまうばかりになってしまいます。
収入を上げる為のポイントは、単価も数も両方上げる事です。
その両方を両立させるのは、至難の業だと感じる方も少なくないと思います。
実はこれにはちょっとした「コツ」があるのです。
その「コツ」とは・・・?
「自分では簡単な事でもお客様にとっては目から鱗に感じる商品を作る事」です。
例えば、ボディメイクを成功した経験がある場合、その経験を元にお客様に「売れる商品」として提供したければ、その内容がとても簡単であり、誰でも取り組める内容に仕上げる事がポイントになります。
自分自身のボディメイクの成功が、長い時間を伴った努力の賜物であったとしても、そのプロセスの中で簡単に成功する近道と思えるヒントがどこかにあるはずです。
その方法を解りやすく伝え、実際に成果をあげる事ができたなら、もうそれは「売れる商品」になっています。
そしてその商品開発については、時間や労力やお金を惜しまず投資するべきだと思います。
その投資なくしては、成功はあり得ないとも言えるでしょう。
結局、パーソナルトレーナーとして収入を上げる為には、先行投資が必要だと言う事でもあるのです。